参画メンバーの紹介

松原 良太

株式会社エクステンド　M&A（第三者事業承継）担当取締役
兼　事業・企業従業員承継相談センター　センター長
一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会　専務理事 / 事務局長

【現職】
青山学院大学経済学部 卒業
オーストラリアボンド大学 大学院 経営学修士課程（MBA）修了。
都市銀行、不動産デベロッパー、IT関連、住宅関連会社取締役を経験後、
2007年　中小企業のM&Aアドバイザー専門会社株式会社設立。
2010年　一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会設立。
2015年　株式会社エクステンド取締役
2023年　事業・企業従業員承継相談センター　センター長就任

一貫して、中小企業の友好的M&Aへの理解・普及活動、M&Aアドバイザー養成を手がける。

【所属団体】
一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会 （JMAA）

【資格】
JMAA認定M&Aアドバイザー　(CMA)
宅地建物取引主任者

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ご連絡をお待ちしております。

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従業員・役員への承継のメリットと承継スキームの比較

従業員・役員への承継のメリットに触れておきましょう。
主なメリットは以下の３つ。

もっとも信頼できる人に

もっとも信頼できる人に承継できる可能性

もっとも理解している人に

会社・事業のことをもっとも理解している人へ承継できる可能性

負のインパクトが少ない

体内的・対外的な（負の）インパクトが少ない

一般的に承継される従業員・役員は、
一定期間オーナーや他の役員・従業員と共に業務を行っており、
オーナーだけでなく、他の役員・従業員、取引先からも信頼と認知があります。

無論、対象企業が置かれている業界の現状、その将来トレンド、自社の状況を理解しているはずです。
良いことだらけです。
それにも関わらず、どうして②の第三者承継（M&Aと言われるもの）に比べて
実施される件数が少ないのでしょうか？
その理由は、次に説明する“従業員・役員への承継の壁”があるからだと推察されます。

その他の承継スキームと比較してみましょう。
以下は、事業（会社）を承継（引き継ぎ）する主な３つの方法と、
概要、留意点・検討事項などをまとめたものです。

① 親族内承継ご子息などの親族に承継するもの

・株価調整（相続対策）のため、事業の成長に影響を及ぼす可能性がある
・承継するご子息などの経営力の問題

② 第三者承継（M&A）M&Aと言われるもの

・希望通りに成就できるか或いは成就できるか、成就までの期間も不透明
・債権者・取引先など対外的な理解が得られるか
・スポンサー（買い手）の系列と見做されるリスク
・適切なM&Aアドバイザーの選定（サービスと費用）

③ 従業員・役員への承継親族ではない従業員・役員に譲渡するもの。EBO、MBOと呼ばれるもので第三者承継の一つ

・後ほど説明する役員・従業員への承継の壁を克服できるか

それぞれのスキームにメリット・デメリットがあります。
現在の会社の置かれている状況や経営者として
望むべき条件などを考慮した上で選択しましょう。

弊社では、検討段階でのスキーム提案や現状のヒアリングから企業様にご提案も無料で対応させて頂いております。

まずはお気軽にお問合せください。

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